Paint 1 家具のペイントリメイク
■ 塗装をはがす ■
まず、サンドペーパーを使って、塗装を落とすわけですが、サンダーがあればとても便利です。 スティンや、ワックスのように下地の見える塗装を施す場合は、サンダーを使わずに きれいにはがすのは難しいと思います。 ペンキで塗り替える場合などは、そこまできれいに前の塗装を落とす必要はないので、 手でやすりがけをして、塗装を落とすこともできると思いますが、2度塗り、3度塗りを する途中と仕上げに磨きを入れるので、やっぱり、サンダーがあればとても楽。 使うサンドペーパーは、始めは粗目、中目、仕上げは細かい目のものに変えていきましょう。 |
||||||
|
※ かなり大きな音がするので、時間と場所を考えましょう。
それと、防塵マスクも必須。してないと、からだ壊しちゃいます。
■ ペンキ編 ■
ペンキを塗る場合は、面倒がらずに必ず、塗っては乾かし、乾いたらその都度、 (最後の仕上げにも)サンダー(または手)を使って、サンドペーパーで磨きましょう。 そうして2度塗り、3度塗りすると、仕上がりともち≠ェ、全然違います。
|
|||||
リビングのオーディオの入ったワゴン。 これは、ドアをはさんで隣にあるカップボードに比べ、 赤み、黄みを抑えたクールな感じの白に仕上げました。 全てを同じ色に塗って、シリーズ家具のようにしてしまう より、微妙に色を変えたほうがおもしろいのでは? 塗り終えて乾かしたあと、サンダーで角や飾り彫りの 部分の塗装を落とし、アンティーク風にしてみました。 |
■ スティン・ワックス編 ■
これは、木肌を生かそうと、ホワイト系の オイルスティンで仕上げました。 飾り彫りの部分も始め、同色で塗っていましたが、 細かい場所できれいに磨けなかった為、 きれいに仕上がらず、むらになってしまいました。 で、白いペンキを塗ってみたのですが、 かえって、アクセントになって 面白くなったような気がします。 |
|||||
サイドテーブルとダイニングチェアーは、床を塗った 残りの、オスモカラー≠ニいう、植物油を ベースにしたワックスで仕上げました。 浸透して塗膜を作らず、木の呼吸を妨げない このワックスは、無公害という事もあり、 最近良く使われている塗料です。 塗り方も簡単。布で薄くすり込んで行くだけです。 |
|||||
ただ、これも、1色で気に入った仕上がり… というのは難しく、2色〜3色を状態を見ながら 加えていきます。 ダイニングチェアーはそれでもまだ気に入った 色にならなかったため、その辺に残っていた スティンなど、いろいろ加えています。 (何をどう・・・っていうの覚えていません。) チェストとダイニングチェアーの元の画像はこちら。 |
|||||
|
こういう塗料はがし≠ネんていうのもあります。
. |
はけで塗って、30分くらいすると、前の塗料が浮き上がってきます。
あとはへらなどで落とし、水洗いするか専用の液(私は使ったことがないので・・・?)
で、拭き取り、乾いたあと仕上げをします。
細かい部分などには便利かな?
使う場所には気をつけましょう。
付いた物の塗装、全部はげちゃいます。
※ここに書いてあることは、あくまでも、私流の方法なので、
実行、購入の前には、ホームセンターなどで、確認してくださいね。